東京竹芝にあるラグジュアリーホテル『メズム東京、オートグラフ コレクション』のロビーフロアに店舗を構える“芸術家のアトリエ”がコンセプトのバー&ラウンジ『Whisk』。往年の名画をオマージュしたスイーツとこだわりのセイボリー、ペアリングモクテルで表現した新感覚のアフタヌーンティーシリーズ『Afternoon Exhibition(午後の展覧会)』の第2弾『Pearl』の企画/デザイン/撮影を担当した。17世紀のバロック期を代表するオランダ人画家ヨハネス・フェルメールの代表作の一つである「真珠の耳飾りの少女」を薔薇のムースとマスカルポーネのケーキで表現。フェルメール作品の特徴である印象的なラピスラズリ色(青色)は可食インクを用いたフードプリンターで、真珠はペストリーが一つ一つ手作りの飴細工で再現した。スターターではモネの生涯に因んだスイーツ&セイボリーを提供し、順番に食べ進めていくことにより、食を通じてフェルメールの人生を追体験できる演出に仕上げた。
Brand mesm Tokyo
Creative Director Kentaro Koizumi
Photographer Kentaro Koizumi
Pastry Team Whisk